家計見直し~保険は誰がために?~

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保険いろいろ

保険には、いろいろな種類がありますね

大きく分けて
生命保険(死亡保険・医療保険・就業不能保険・がん保険・個人年金保険・介護保険など)
損害保険(自動車保険・火災保険など)

見直しを掛けたのは
1.死亡保険
2.医療保険
3.がん保険
4.個人年金保険
この4種

あなたの保険、どなたが受取人ですか?

私の保険は、、、基本“母”です!
私の25歳年上、現在84歳、もうじき85歳の母です!!

受け取ってどうするよ???
不謹慎かもしれませんが、受け取るタイミングで母は生きているのか?
25歳年上ですからね~

バツ2 子ナシ パートナー有の私

ほぼ交流がない兄妹や
ましてや甥や姪を受取人にするのは気乗りしません
かといって、保険会社はパートナーを受取人とはなかなかしてくれません

よって、、、、“母”

1.死亡保険

死亡保険の受取人(母)が被保険者(私)より先に死亡した場合は
保険金は原則として
受取人の相続人に支払われます。。。

つまり、≪母の相続人≫

第一順位:夫 ・・・すでに死亡・・・よっていない
第二順位:子供・・・私と兄妹・・・私の死亡保険だから私はいない、よって兄妹

≪母の相続人≫ではない場合は、≪被保険者(私)の遺族≫

つまり
第一順位:夫・・・いない
第二順位:子供・・・いない
第三順位:母・・・今は元気です!でも、、、受取時生きているのか?!
第四順位:兄妹・・・いるけど、、、、やっぱり、どうなんでしょう

そんなことを考えたら
≪いらんやん、そんな保険!≫

そもそも、死亡保険って何のために入るんだ?
残された家族の生活費の保証・・・いらない
葬儀費用・・・別に準備しておけばいいじゃん、来てくれる人少ないし
相続税対策・・・困るほど残るはずないじゃん

結論・・・死亡保険はいらない!

解約いたしました~

2.医療保険

約60年間大病したことがない 私
いまだに大病していない84歳 母
いきなり倒れて天に召された享年45歳 父

まだ法改正されていない「高額医療制度」がある状態で
且つ、医療費分を自分で準備しておけば
何とかなるんじゃないかな

尊敬する≪山崎元氏≫がご自身のがん治療費について語られた内容を鑑み
個室選ばなきゃ貯蓄で何とかなると判断
※私の場合の貯蓄額=生活防衛資金=1年分の生活費=一か月30万円×12か月=360万円

結論・・・医療保険はいらない!

解約いたしました~

3.がん保険

我が母方は、がん家系
確かに気になるところです

2023年厚生労働省人口動態統計のデーターでは
日本人の四人に一人ががんで亡くなっていることを考えれば
四人家族なら、一家で一人は“がん”で亡くなるとなってしまう

保険に入っていたから、がんにならないってことはない
保険に入っていたから、がんが治ったってことにはならない


ならば、健康診断しよう!早期発見が、一番!!
なる可能性が高ければ、小さな芽のうちに摘み取ってしまえ!

結論・・・がん保険もいらない!
その分、健康管理して、貯蓄もします

はい、解約しました

4.個人年金保険(確定年金)

これだけは、他の保険と少々毛色が違いますが
基本は、死亡保険(死亡時、払込保険料相当額の死亡給付金が受け取れる)であるけれど
一定期間 年金として受け取れる、、、保険

自分自身の公的年金受取予定額が少ないので
「これは何かで補填しないと・・・」

と考えて、入ってしまったのですが
よくよく考えたら
受取金額と積立金額を基に運用利率考えたら
ほぼほぼ利息ついてない!

そのうえ
個人年金受け取った際に、雑所得として税金掛かるやん~
雑所得の金額=総収入金額-必要経費
いろいろ必要経費については計算方法があるのですが
雑所得はゼロとはならない
つまり、課税される!!
ならば、自分でNISAなどで運用した方が
税金面も利率もいい!

解約したら
積立額より解約返戻金の方が少なくなっちゃうけど
それでも解約して、資産運用した方が私の場合は有利でした!
※まだ積立なきゃいけない期間が残っていたのでね

結論・・・個人年金保険もいらない!

手続き面倒だったけど、解約いたしました~

すっきりさっぱり

解約したおかげで
生活防衛資金:一年分の生活費:ひと月30万円×12か月=360万円を確保!

4案件すべて 解約!

他1件だけ 保険残っています

この保険は、保険料を一括払い込み済の案件
これまでの4件とは
この“払い込み済かこれから払い込み続けるか”の違いがあります

既に払い込みが済んでいるのでこれはこのままにして
受け取りは63歳
あと3年後、、、、、

ぶっちゃけ、もしもの時(63歳より前に天に召されたら)は
これを葬式代にしてもらいましょう

結果

私の場合は、4件保険解約!
これでよかったと思います
生活防衛資金が確保され
これから払い込むはずの保険料を資金運用に回せます!

人それぞれの状況
特に健康状態や家族構成によって、判断がかなり変わってくると思います

健康一番!
これは必須ですね

今回の保険を解約したお金の運用≪資産運用≫については、また改めて~

それでは、よしなに~

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